組合の概要

常滑武豊衛生組合は、常滑市、武豊町のごみ処理に関する業務を共同処理するため、昭和３７年９月１１日に設立された一部事務組合です。

組合設立以来、経済社会のめざましい発展にともない、日々排出される廃棄物は、量的に増大し、質的にも多種多様化してきました。これらの状況に対応するため、組合では施設の更新等行い、安全且つ安定的にごみ処理業務を行ってまいりました。

一方で、施設の老朽化、最終処分場の確保難、リサイクルの推進等ごみに関する諸課題に対応するため、全国的にごみ処理施設の広域化が進んでまいりました。

こうした全国的なごみ処理の広域化の流れにより知多南部地域（半田市、常滑市、南知多町、美浜町、武豊町）は平成２２年4月より知多南部広域環境組合を設立し、新ごみ処理施設の建設を進めてまいりました。

そして、令和4年4月１日の新ごみ処理施設の供用開始に伴い、当組合でのごみ処理業務は終了し、施設は廃止となり、今後はごみ焼却施設の解体事業を進めてまいります。